マタニティショーツの選び方を徹底解説!おすすめマタニティショーツ9選

妊娠時のマストアイテムのひとつ、マタニティショーツ。一口にマタニティショーツと言ってもその種類はさまざまです。今回は、マタニティショーツの種類や選び方をわかりやすく解説します。出産準備でぜひ揃えたいおすすめ商品もご紹介するので、ぜひ参考にご覧くださいね。
目次
  1. マタニティショーツとは?
  2. マタニティショーツが必要な理由
  3. マタニティショーツの選び方
  4. おすすめのマタニティショーツ9選
  5. マタニティショーツは妊娠中のママの強い味方

マタニティショーツとは?

マタニティショーツ

マタニティショーツとは、妊娠中の日々変化するお腹や体調に合わせて作られたショーツです。普通の女性用ショーツと違い、ウエスト部分に伸縮性に優れた素材やゴムを使用しており、お腹を締め付けないつくりになっています。はき込みが深くとってあるので、膨らむお腹も優しく包み込みます。商品によっては産後も継続して使用できるので、子育てが始まって忙しいママを支える心強いアイテムのひとつです

マタニティショーツが必要な理由

お腹を締め付けないため
お腹を冷やさないため
妊娠中に増える分泌物に対応するため

どうして妊娠中は普通のショーツではなく、マタニティショーツを履いた方がよいのでしょうか。大きな理由は3つあります。それぞれ見ていきましょう。

お腹を締め付けないため

妊娠10ヶ月の間、妊婦さんのお腹はどんどん大きくなります。大きくなるのは順調に赤ちゃんが育っている証拠なので、この変化を妨げないよう、お腹を締め付けないことが大切です。マタニティショーツは伸縮性のある素材や締め付けにくいゴムを使用しているので、日々大きくなるお腹にも安心です。ゴムの位置もおへその上から骨盤あたりに来るようデザインされており、子宮やお腹の負担にならないよう設計されています。

お腹を冷やさないため

お腹は大きくなるにつれて皮膚が引っ張られて薄くなるため、冷えやすくなります。この冷えはつわりやむくみ、お腹の張りの原因となり、妊娠中の体の不調を強めます。冷えにより筋肉が固くなることで、難産を引き起こすことも。マタニティショーツにはおへその上まですっぽり包み込む形のものや、保温性のある生地を使っているものが多くあり、冷えからお腹を守ることができます。

妊娠中に増える分泌物に対応するため

妊娠中はおりものの量が増えたり、不正出血が起きることがあります。マタニティショーツはクロッチ部分が白か淡色で作られているので、分泌物の状態を確認しやすいというメリットがあります。クロッチ部分に抗菌防臭加工が施されている商品もあり、デリケートゾーンを清潔に保つことができるでしょう。

マタニティショーツの選び方

形で選ぶ
素材で選ぶ
その他の特徴で選ぶ

マタニティショーツはどのように選んだらよいのでしょうか?注目するポイントは大きく分けて3つです。それぞれ詳しく解説します。

形で選ぶ

マタニティショーツの形には大きく分けて2つのタイプがあります。「深ばきタイプ」「浅ばきタイプ」です。それぞれの特徴を見ていきましょう。

深ばきタイプ
深ばきタイプ
おへその上あたりにまで伸びるようにデザインされたタイプです。大きく変化するお腹をすっぽり包み込めるように前面のお腹の出方に合わせてマチが広めに作られています。からだにフィットしてずれにくく、安定感のある着心地が特徴です。特にお腹の冷え対策をしたい人にはこの深ばきタイプがおすすめです。
浅ばきタイプ
浅ばきタイプ
骨盤あたりに股上が来るようデザインされた、ウエストラインが浅めのタイプです。お腹に食い込みにくく、子宮を締め付けないのが特徴です。普通のショーツのような見た目なので、産前から産後まで長く使えて経済的でしょう。特にお腹の締め付けが苦手な人や、産後も長く使い続けたい人におすすめです。

素材で選ぶ

マタニティショーツとしておすすめの素材は、天然繊維の綿(コットン)と化学繊維のポリウレタンの大きく分けて2種類あります。それぞれのメリットを見ていきましょう。

綿(コットン)
綿やオーガニックコットンは、妊娠中のデリケートな肌にやさしい素材です。吸湿性、通気性にも優れているので、汗をかいた際も不快感を軽減してくれるのが特徴です。特にデリケートゾーンに触れるクロッチ部分は、肌触りの良い綿100%のものだと安心でしょう。

ポリウレタン
綿とポリウレタンなどの混紡素材は伸縮性があり、変化するお腹に合わせてしっかり伸びてくれます。締め付けが気にならず、履き心地がよいのが特徴です。綿に比べて強度があり、繰り返し洗濯してもへたりにくいでしょう。

その他の特徴で選ぶ

形や素材の他、デザインや編み方によっても履き心地は変化します。マタニティショーツ選びの際は、+αで確認してみましょう。

クロスデザイン
ベルト部分がクロス状になったデザインです。ウエスト部分が横に広がるため、お腹が締め付けられず快適に過ごせます。クロスデザインで股上浅めのタイプは、エコー検診のときでもショーツをずらす手間を省くことができるため、スムーズに検査を終えることができるでしょう。産前から産後まで長く使えるところもうれしいポイントです。

シームレス
縫い目が直接肌にあたらないよう設計されたデザインです。妊娠中は肌が非常にデリケートになるので、縫い目が直接当たるだけでも、かゆみや赤みが出てしまうことがあります。シームレスタイプであれば、縫い目が肌にあたってチクチクすることなく、快適に着用できます。

リブ編み
畝のある編み方で作られたデザインです。伸縮性があるのでフィットしやすく、すっぽりとお腹を包んでくれます。ウエスト部分にゴムを使わなくても、ショーツがずり落ちることなく快適に過ごすことができます。

おすすめのマタニティショーツ9選

これまで説明してきたマタニティショーツの種類や特徴をふまえ、おすすめマタニティショーツを12つご紹介します。ご自分の身体の変化やデザインの好みに合わせて選んでくださいね。


マタニティショーツは妊娠中のママの強い味方

妊娠中の女性の身体を第一につくられたマタニティショーツは、形や素材などによってさまざまな種類があります。妊娠初期は購入を迷うこともあるかもしれませんが、早めに用意しておくとよいでしょう。産前から産後にかけて長く使えるものであれば、子育て開始後の忙しい時期にも安心です。

エンジェリーベでは、今回ご紹介したショーツのほかにも、さまざまなデザインや機能を持ったマタニティショーツをお取り扱いしています。自分の体調や好みに合ったマタニティショーツを選んで、妊娠期を快適に過ごしましょう。

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