段々と寒さが厳しくなっていく冬。そんな冬に生まれる赤ちゃんには、どんな
ベビー服を準備したらよいのでしょうか。
今回は冬生まれの赤ちゃんに向けた肌着・ウェアの揃え方について解説します。季節ごとの成長度に合わせたコーディネート例やおすすめのベビー服もあわせてご紹介するので、ぜひ参考にご覧ください。
目次
- 冬生まれの赤ちゃん用に準備する新生児
- 冬の寒さから赤ちゃんを守るその他の防寒アイテム
- 冬生まれの赤ちゃん向けコーディネート例
- 冬生まれの赤ちゃんにおすすめのベビー服15選
- 冬生まれの赤ちゃんには小物で+αの防寒対策を!
冬生まれの赤ちゃん用に準備する新生児服
冬はどうしても防寒対策が気になりますよね。しかし、肌着やウェアは何枚ぐらい用意すればよいのでしょうか。そもそも産まれたばかりの赤ちゃんはどの程度まで重ね着可能なのでしょうか。
ここでは冬生まれの赤ちゃんのために準備すべき新生児服の種類と、それぞれの目安の枚数を解説します。
肌着
新生児期は授乳の回数も多く、ミルクの吐き戻しやうんち漏れなどでお洋服が汚れてしまうことが多いです。
肌着は多めに用意しておくと、洗い替えや重ね着にも対応できて安心でしょう。冬本番の気温が低い日などは、長肌着に切り替えたり、
短肌着とコンビ肌着を重ね着するなどして、赤ちゃんの身体が冷えないよう注意してあげましょう。
新生児の肌着について詳しくはこちら
ウェア
冬の赤ちゃんとのお出かけにはアウターが必須です。気温に応じて、
ベストや
カーディガンなどを重ね着しましょう。ただし、赤ちゃんは大人よりも体温が高い傾向にあるので、厚着させすぎると逆に汗をかいてしまうことも。こまめに赤ちゃんの状態を確認し、必要に応じてアウターやその他のウェアを脱ぎ着させましょう。おむつ替えの多い新生児期には、
ドレスオールや
ツーウェイオールをドレス型にして着用させるのがおすすめ。おむつ替えや着替えに便利です。一方、動きが活発になる生後 2~3ヵ月頃からは、動きやすいカバーオールやズボン型にしたツーウェイオールを履かせてあげましょう。
新生児の服の種類について詳しくはこちら
冬の寒さから赤ちゃんを守るその他の防寒アイテム
冬生まれの赤ちゃん向けコーディネート例
大人と比べるとまだまだ未発達な赤ちゃんは、足裏や手のひらから熱を放出して体温調整します。その為、足の裏や手のひらは多少冷たくても問題ないでしょう。
全体を通して大人よりも 1枚少ないコーディネートを意識して、お腹や太ももなどを冷やさないようにしましょう。ここでは具体的なコーディネート例を季節ごとの成長度と合わせてご紹介します。
新生児期:冬
サイズ目安 | 身長目安(cm) | 体重目安(kg) |
50 | 45~55 | 3 |
- 【室内】
- 短肌着+コンビ肌着+ドレスオール
- 長肌着+ドレスオール
冬の室内では、暖房の設定温度に注意して厚着をさせすぎないようにしましょう。肌着を重ねた上にウェアを着せるのが基本のコーディネートでしょう。暖かい部屋では肌着 1 枚にウェアのみにするなど、赤ちゃんの様子を見て枚数を減らしてあげます。寒い部屋や朝晩の冷え込む時間帯は、毛布や
おくるみでさらに体温調節してあげると赤ちゃんも快適に過ごせます。
- 【外出】
- 短肌着+コンビ肌着+ドレスオール+おくるみ+帽子・靴下
- 長肌着+ドレスオール+ベスト、カーディガン+アウター+帽子、靴下
冬の外出には、室内のコーディネートにプラス1枚を心がけます。気温や天気に応じて、ポンチョやジャンプスーツ、バギーオールなどのアウターを選んであげましょう。風が強い日はおくるみやブランケットを活用し、ミトンや靴下、帽子などの小物で赤ちゃんを冷気から守ってあげることが大事です。
3~5カ月:春
サイズ目安 | 身長目安(cm) | 体重目安(kg) |
60 | 55~65 | 6 |
春は厳しい寒さが落ち着き、日中であれば汗ばむような陽気な日が増えてきます。
基本的には「肌着+ウェア」1 枚ずつの組み合わせで十分です。生後 3 ヶ月を過ぎると、赤ちゃんの動きが活発になってくるので、股下にスナップがついたツーウェイオールやカバーオールなど、動きやすいウェアを着せてあげましょう。
- 【外出時】
- コンビ肌着+ツーウェイオール+ベスト・カーディガン+帽子・靴下
お出かけしやすい季節ですが、朝晩はまだまだ冷え込みます。
基本の重ね着に脱ぎ着のしやすいベストやカーディガンを合わせて体温調節してあげましょう。おうちを出るときは暖かくても、帰る頃には寒くなっている可能性もあるので、+αでおくるみやアウターを持ち歩いておくと安心でしょう。
6~8カ月:夏
サイズ目安 | 身長目安(cm) | 体重目安(kg) |
70 | 65~75 | 9 |
- 【室内】
- ボディスーツ
- ボディスーツ+半袖トップス+パンツ
夏は基本的には1枚のみ、もしくは薄手の肌着にトップスとパンツを重ねる形がよいでしょう。生後 6~8 か月に差し掛かるとハイハイなどの動きが活発になり、一瞬も赤ちゃんから目を離せなくなります。頭からすっぽりかぶるボディスーツであれば脱げにくく、着替えも比較的簡単でしょう。
- 【外出時】
- ボディスーツ
- 半袖トップス+パンツ+帽子
夏のお出かけ時は、日よけできる帽子があると安心です。
体温調節の機能が未発達な赤ちゃんは、外の気温に大きな影響を受けます。肌に直接日光が当たらないような服装を心がけましょう。また室内同様、動きが活発な赤ちゃんのお腹を冷やさないボディスーツやトップスとパンツの組み合わせがおすすめです。
9~11カ月:秋
サイズ目安 | 身長目安(cm) | 体重目安(kg) |
80 | 75~85 | 11 |
- 【室内】
- ボディスーツ+レギンス・パンツ+ベスト・カーディガン
秋は残暑が厳しい日や肌寒い日など、日によって気温が大きく変化します。
その日の気温に応じてコーディネートを考えてあげましょう。生後 9~11 か月の赤ちゃんは、つかまり立ちができるようになったり、早い子は 1人歩きを始めることもあり、引き続き目が離せない時期が続きます。基本はお腹が出ないボディスーツにレギンスやパンツを組み合わせるなど、動きやすい服装がおすすめです。
- 【外出時】
- ボディスーツ+長袖トップス+レギンス・パンツ+カーディガン+帽子・靴下
1日の中で最高気温・最低気温の差が大きい秋。
出先で急に冷えることもあるので、必ずカーディガンや帽子などの防寒グッズを持ち歩きましょう。この時期の赤ちゃんは靴を履き始めることが多いので、合わせて靴下を履くのもおすすめです。
冬生まれの赤ちゃんにおすすめのベビー服15選
出産準備アイテムに欠かせない短肌着は、シンプルな無地のものが多いので華やかプリントはレアアイテム。ベビーの寝顔を一層可愛らしく見せてくれて写真映えも抜群です。
ベビー人気ブランドの[アンナニコラ]からプリント肌着セットが新登場です。やわらかな綿素材は、フライス素材を使用。短肌着とコンビ肌着を組み合わせることで、年間を通じて使用できます。
ダブルガーゼよりもさらにふんわり!機能性に優れた肌に安心・安全な綿素材で肌着を作りました。やわらかな着心地の3重ガーゼを使用しているので、ベビーをやさしく包み込んでくれます。
レトロテイストが可愛い【Boribon oeuf】オリジナルプリントの短肌着です。伸縮性と通気性、適度な保温性が魅力。こだわりのオーガニック素材で作った短肌着は、3年間農薬や化学肥料を使わない農地で生産された綿花を厳選使用しています。
使い始めからふわふわと柔らかいエンジェリーベオリジナル無添加コットンのフードとコンビ肌着のセット。肌寒い時期は短肌着との重ね着としてオールシーズン重宝するコンビ肌着は、新生児期の頻繁なおむつ替えにも楽ちんな仕様の肌着。
ベビー人気ブランドの[アンナニコラ]からプリント肌着セットが新登場です。やわらかな綿素材は、フライス素材を使用。短肌着とコンビ肌着を組み合わせることで、年間を通じて使用できます。
洗いをかけたふんわりやわらかな綿100%のダブルガーゼ素材は、生まれたばかりの敏感肌ベビーにも嬉しい。通気性、吸湿性、吸水性、保温性を兼ね備えているのでベビーが快適に過ごせます。
ベビーを最高に可愛く見せてくれるふわもこ素材のぬいぐるみスーツです。裏地がついていないので動きやすく、元気に動きまわるベビーにもおすすめ。
美味しそうなカップケーキがかわいいオリジナルプリントのロンパース。ふんわりタッチが気持ちいいコットンベロア素材は、光沢があるのでおめかしコーデにぴったり。
季節感を演出するチェック柄は、個性的な配色がアクセント。プリントではなくジャカード柄なのでクラス感があり、帰省などのおでかけコーデにもぴったりです。
レースやリボンなど、女の子をかわいく見せるデコレーション要素をたっぷり取り入れたおめかしロンパースです。なめらかな肌触りが気持ちいいベロア素材は、クラス感のある光沢も魅力。
お出かけの時のおくるみとしてはもちろんの事、お昼寝の肌掛けや、授乳の時のケープとして、いろんな場面で活躍してくれるアフガン。
赤ちゃんをくるむと、お星さまの姿に変身できるおくるみです。高級感のあるケーブルニットの素材感がポイント。内側はしっとりなめらかタッチのフリース素材で、肌触りも抜群です。
セレモニー仕様のアフガンは、縁取りした綿レースとリボン使いが、ベビーをさらに可愛く見せてくれます。お出かけの時のおくるみとしてはもちろんの事、お昼寝の肌掛けや、授乳の時のケープとして、いろんな場面で活躍してくれるアフガン。
適度な伸び感の綿混素材で、肌触りも抜群です。足裏には、屋内で靴を脱いだ時に安心な滑り止め付きです。
冬生まれの赤ちゃんには小物で+αの防寒対策を!
寒さの厳しい冬のベビー服は重ね着が基本です。
赤ちゃんは大人よりも体温が高いので、体調や部屋の温度にあわせて脱ぎ着させてあげましょう。冬だからといって厚着させすぎるのは厳禁です。外出する際には、靴下やミトン、おくるみなどを使用して+αの防寒対策をしてあげます。まだ体温調節が苦手で外気の温度に大きく影響される赤ちゃんを、ベビー服でしっかり守ってあげましょう。
エンジェリーベでは、ご紹介した商品の他にも、赤ちゃんとママが快適に過ごすためのベビー・マタニティアイテムを多数ご用意しています。出産準備中のママ・パパはもちろん、出産祝いや誕生日のプレゼントをお探しの方もぜひお気軽にご覧ください。
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