おすすめ産褥ショーツ6選!選び方や必要な枚数などを徹底解説
- 産褥ショーツとは?
- 産褥ショーツはいつからいつまで使用する?
- 産褥ショーツの選び方① | 種類
- 産褥ショーツの選び方② | 素材
- 産褥ショーツの選び方③ | サイズ
- 産褥ショーツは何枚必要?
- おすすめの産褥ショーツ6選
- 用途に合った産褥ショーツを準備しておきましょう
産褥ショーツとは?
産褥ショーツとは出産後から使い始める防水加工が施されたショーツです。産後は、血液や胎盤などが混ざった「悪露(おろ)」と呼ばれるものが体内より排出されます。この悪露は、生理時の経血より多量なため、産褥ショーツはサニタリーショーツよりも防水加工がしっかりした作りになっています。産後の入院期間や産後健診で医師や看護師が状態を確認しやすいよう、マジックテープなどでクロッチ部分が開け閉めできる構造になっている点も特徴です。
産褥ショーツはいつからいつまで使用する?
悪露は出産直後から産後一ヶ月まで排出され続けるのが一般的なので、その期間中に産褥ショーツを使用する人が多いようです。出産後一ヶ月程度は産褥ショーツを履きながら過ごすことになるので洗い替えも含めて複数枚揃えておくと安心でしょう。退院後はサニタリーショーツとして使えるので持っていて損はありません。
産褥ショーツの選び方① | 種類
・基本タイプ
・全開タイプ
産褥ショーツには種類が主に2つあります。まずは種類を把握してどちらのタイプが必要か考えましょう。
基本タイプ |
クロッチ部分(股に当たる部分)のみ開閉するタイプです。スタンダードタイプとも呼ばれます。クロッチ部分のみにマジックテープが付いているためシルエットがすっきりしていることが特徴です。経膣分娩で出産する予定であれば、基本タイプのものを揃えておけば十分でしょう。 |
全開タイプ |
クロッチ部分と脇腹部分の2箇所が開閉するタイプです。2箇所を開くだけで全開にできるので、横になったままの状態でも着替えや処置をすることが可能です。こちらは帝王切開で出産した人におすすめ。傷が痛んで体を動かすことが難しいときに役立ちます。 |
産褥ショーツの選び方② | 素材
出産後は身体や肌がデリケートになるので、優しい肌触りの綿素材のものを選ぶとよいでしょう。産褥ショーツの中にはマジックテープの部分も柔らかい素材を採用し、肌に優しい仕様にしているものもあります。クロッチ部分から腰までの広範囲が防水加工の素材になっているものもおすすめです。どんな体勢になっても漏れを防ぐことができます。他にも、ウエストゴムが外付け仕様のものを選ぶと、直接肌に当たらないので快適に過ごせますよ。
産褥ショーツの選び方③ | サイズ
出産後は体型が変化しやすいので、どのサイズの産褥ショーツを選ぶべきか悩む方もいるかもしれません。そんな時には比較的変化が小さいヒップのサイズを基準に選びましょう。出産後は会陰切開や帝王切開、後陣痛など痛みを感じることが多くあります。お尻を締め付けて痛みをより強く感じないよう、ヒップはぴったりではなく少しゆとりのあるサイズを選びましょう。
産褥ショーツは何枚必要?
出産後からおよそ一ヶ月もの間毎日使うものなので、3〜5枚程度は用意しておきましょう。基本的には入院中の洗濯は難しいので、最低限、入院日数の分は用意できると安心です。産院によっては産褥ショーツを支給してくれるところもあるので、事前に確認しておきましょう。
おすすめの産褥ショーツ6選
着心地がよく機能的な産褥ショーツを6品ご紹介します。出産準備の参考にぜひご覧ください。
用途に合った産褥ショーツを準備しておきましょう
産褥ショーツは出産法に合わせてタイプを選んだり、産後を見据えてサイズを選ぶ必要があります。産前に余裕をもって準備しておくと安心でしょう。また、産院から支給される場合もあるので、購入前にあらかじめ確認しておくこともお忘れなく。産褥ショーツで産褥期の悪露をしっかり対策しましょう。
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