産後ママの体型戻し シェイプアップインナー
目次
1.産後のダイエットはいつから?
退院してからゆっくり体型を戻していこう、と思っている人も少なくはないかと思います。
産後の体型戻しの計画は妊娠8カ月に。妊娠8ヵ月の頃の採寸で産後の体型の予測ができます。
産後の体型戻しは、産まれた瞬間から始まります。
出産後は、胎児と羊水分で4〜5kgの体重減少がありますが、すぐ元の体重に戻りません。実は産後のママの体は出産時に体から羊水や血液など大量の水分が失われたことが原因で、体内で水分量を保とうとする働きが過剰になりとてもてむくみやすくなっています。
そのため、退院時はほとんど減っていないのが現実です。
出産後は忙しくなるので、妊娠8ヵ月頃、入院準備とともに採寸をしてシェイプアップに必要なアイテムを準備しましょう!
最初は骨盤から
産後すぐは、骨盤ベルトで出産でゆるみがちな骨盤をサポート。
まずは、骨盤の戻りをサポートすることから始めましょう。
出産直後から、産後3ヶ月が着用の目安です。
開いてゆがんだ骨盤は、放っておくと体型が戻らない大きな原因に。たとえどれだけ体重を落としたとしても、骨盤が開いたままでは元の体型に戻すことはできません。産後のデリケートな状態のウエストや腹部は押さえつけず、骨盤をサポートして引きしめることがポイントです。
骨盤ベルトは産前から使えるものも。出産前は腰の負担を軽減、産後は骨盤をしっかり引き締めてくれます。産前から用意しておくと産後すぐに体型戻しを始められるのでオススメです。
※使い始めの時期はからだの回復に個人差もあるため、お医者様に確認しながら使い始めてください。
ダイエットは産後6か月までがポイント
からだが自然に元の状態に戻っていく「回復期」の産後6ヵ月くらいまでが体型を妊娠前に戻すチャンス。 妊娠中に大幅に体重が増えてしまった人は、特に「早く落とさねば!」と焦りがちですが、体重を落とすことだけが目的の短期間の急激なダイエットは、体を壊す原因になります。無理は禁物です。
産後のダイエットは、シェイプアップインナーなど利用しながら計画的に始めましょう
2.成功するダイエットのポイントは?
産後に必要なのは、妊娠・出産でゆるんで、ゆがんでいる骨盤を立て直すこと。
そしてよい姿勢を身につけることです。骨盤のゆがみをリセットすれば体型は元に戻り、むくみやぜい肉は自然にとれていきます。
姿勢習慣を見直す
姿勢の改善は産後ダイエットのカギであり、産後太りの解消や体型戻しには必須です。姿勢をよくすることによって、全身の筋肉がうまく使われ、代謝が上がります。逆に姿勢が悪いとやせにくい体質になってしまいます。
特に姿勢が崩れやすいのは主に座っている時です。あかちゃんのお世話をしていると授乳や抱っこで座っていることも少なくありません。「よい姿勢とは」耳、肩、股関節の出っ張り、くるぶしの少し前が一直線になっている状態を指します。
24時間よい姿勢でいる必要はなく、気づいたときにリセットしたり、補正インナーを使って自然に姿勢を正していくことをオススメします。
出産後、ゆがんだ骨盤を元に戻す
産後の骨盤ケアは必須。「骨盤を制する者はダイエットを制す!」ほとんどのママにケアが必要です。
産後は骨盤の下側が広がり、全体的に四角っぽい形になっています。出産が終わると、骨盤は元の状態に戻ろうとしますが、育児中の無理な体勢や負担のかかる姿勢や、ゆがみによって戻れないことがあります。
その場合何もしなければ勝手に元に戻ることはありません。
これを放っておくと、のっぺりとした四角いお尻、くびれのない寸胴なウエストになるなど、産後太りの原因になります。
産後用ガードル、骨盤ベルトを上手に使って骨盤のケアをしていきましょう。
3.どんなアイテムが効果的?
STEP1.出産直後【骨盤を締める編】
下腹部を中心に子宮と骨盤戻りをケア
出産で広がった骨盤の位置を補正して内臓の位置を整え、子宮の戻りを促すために、骨盤ベルトを着用しましょう。
体型のことだけではなく、腰痛などのトラブル防止にためにも出産後すぐにスタートさせることがポイントです。
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STEP2.悪露が落ち着いたら【ウエスト、下腹部、お腹をシェイプ編】
骨盤が締まって悪露が落ち着いてきたら、リフォームショーツやほどよい締め付けのリフォームガードルを着用していきましょう。
おなか周りの出産までに蓄えた皮下脂肪をソフトに引き締めていきます。
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STEP3.外出できるようになったら【下半身シェイプ編】
ベビーのお世話のリズムもつかめ、体調も安定してきたらしっかりとした引き締め機能のあるガードル等を着用していきましょう。
太ももまでのロングタイプや胸下までサポートするタイプなど、広範囲をカバーするものも必要に応じてチョイスして。
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締め付け感が苦手なら、らくちんシェイプタイプ(引き続きリフォームショーツを、リラックス時や就寝時にもおすすめ)
すっきりと引き締め ほどよくシェイプタイプ
妊娠前よりも美ボディに とことんシェイプアップ
4.正しい産後ガードルの選び方
【リフォームガードル】サイズ選びの目安
体重の差によってあなたのサイズが決まります。
- 1.臨月の体重を量ります
- 2.妊娠前の体重は何kgでしたか?
- 3.差が8kg未満の人は妊娠前と同じサイズを!
差が8kg以上~11kg未満の人は妊娠前より1サイズ上を!
差が11kg以上の人は妊娠前より2サイズ上を!
例)妊娠前はMサイズを着用していた方の場合
54kg(臨月の体重)-47kg(妊娠前の体重)=7kg
差が8kg未満なので、妊娠前と同じMサイズを購入します。
5.骨盤だけじゃない!授乳ラクラクでもバストをしっかりキープ
産後すぐの授乳が頻回時は、授乳が簡単にできるタイプやキャミソールタイプがおすすめです。外出できるようになったらしっかり支えてくれるタイプに変更しましょう。
STEP1.出産直後
授乳回数が多いこの時期は、授乳のしやすさで選ぶのがオススメです。出産直後は自宅で過ごす時間が多いため、リラックスできすぐに授乳できるものがおススメです。
キャミソールタイプはお腹まであるので、1枚で着ることができ便利です。
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母乳の出始めやリラックスタイム、就寝時におすすめ授乳ブラ&授乳キャミ
STEP2.外出時
外出や動く機会が多くなってきたらしっかりバストをキープしてくれるものを選びましょう。妊娠・授乳によってバストは急激にサイズ・重さが変化します。
その重みや揺れによって、クーパー靭帯は伸びたり切れたりしてバストの垂の原因に!
一度切れてしまったクーパー靭帯は、再生することはできないと言われています。無理に妊娠前のブラで我慢したりせず急激なバストの変化に対応できるマタニティ&授乳ブラでしっかり支えることが大切です。
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授乳ラクラク+美キープの授乳ブラ